「めちゃめちゃ硬い!」「前屈で手が地面につかない!」という人、あきらめないで!

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体が硬いと不利だと思われている運動や競技

4.バレエ

バレエの動きには、足を外に開くアン・ドゥオールという動きに代表されるように、体の柔軟さが必要な動きは多々あります。

体の硬いままでこれらの動きだけを真似してみても、膝や足首を痛めてしまうだけ。膝の裏や股関節を伸ばす、足のつけ根や腰を伸ばすなど、ストレッチで体をほぐしておく事は重要です。

しかし、バレエをする上で、体を柔らかくする事以前に知っておくべき事があります。

 

まるでヨガにも似た難しいポーズや、動作を真似るだけでは、バレエではあまり意味がありません。

単に動きをまねたり、形を作るだけでは、一流のバレリーナのように綺麗なボディラインを形成したり、美しくしなやかな動きを安定して行い、保ち続ける事は難しいでしょう。

 

バレエに必要な要素は「姿勢と呼吸」

バレエの美しい動きを保ち続けるのに必要な要素として、まずは「姿勢」が挙げられます。

正しい姿勢を心がける事で、骨の並びを整え(アライメントといいます)、背筋を構成している筋肉も骨に沿ってまっすぐ伸び、美しい姿勢をキープできるしなやかな筋肉になって行くのです。

 

そして、次は「呼吸」です。

「腹式呼吸」という呼吸法を聞いた事があるでしょうか?空気を鼻から吸ってお腹一杯に空気を溜めこみ、口からゆっくり吐いてお腹の空気を抜いて行く、という呼吸法です。

これを行う事で、体の中心にある「丹田」が鍛えられます。

「丹田」と呼ばれる場所は、体の中心にいくつか点在しますが、一般的には下腹(おへそを起点に、およそ指4本分下に降りた距離)に位置した場所を「丹田」といっています。

腹式呼吸によってこの「丹田」という場所に空気を送り込む事でエネルギー代わりとなり、体を動かしやすくなります(丹田が体を支えている、と考えるとわかりやすいかもしれません)。

 

これらを意識する事で動きやすい体が作られ、結果的には硬い体を柔らかくする事にもつながってくるのです。